音程(インターバル)トレーニング
音程(おんてい)とは、2つの音の高さの距離のことです。英語ではインターバル(interval)と呼びます。音程を聴き分けられるようになると、メロディーを聴いて楽譜に書いたり、耳で聴いた曲を楽器で弾いたりするのがぐっと楽になります。聴音・耳コピ・ハモリのどれにも役立つ、いちばん基本の力です。
その場で練習:音程の聴き分け
主な音程と半音の数
| 音程 | 半音の数 | 例(下の音がドのとき) | 響きの特徴 |
|---|---|---|---|
| 短2度 | 1 | ド → レ♭ | ぶつかり合う、強い緊張 |
| 長2度 | 2 | ド → レ | 音階を一歩進む距離 |
| 短3度 | 3 | ド → ミ♭ | 少し暗く、やわらかい |
| 長3度 | 4 | ド → ミ | 明るく、あたたかい |
| 完全4度 | 5 | ド → ファ | すっきりして、少し開いた感じ |
| 三全音(増4度) | 6 | ド → ファ♯ | 不安定で、落ち着かない |
| 完全5度 | 7 | ド → ソ | 空間の広い、安定した響き |
| 短6度 | 8 | ド → ラ♭ | 甘く、少し切ない |
| 長6度 | 9 | ド → ラ | 明るく、のびやか |
| 短7度 | 10 | ド → シ♭ | どこかへ進みたくなる響き |
| 長7度 | 11 | ド → シ | 鋭く、オクターブの一歩手前 |
| オクターブ | 12 | ド → 上のド | 同じ音名で、ほぼ溶け合う |
練習の方法
- 少ない種類から始める。最初は「長3度・完全5度・オクターブ」のように響きの違う音程だけを選び、慣れたら少しずつ増やしましょう。
- 上行・下行・同時を練習する。2つの音を順番に聴く(旋律的音程)のと、同時に聴く(和声的音程)のとでは、聴こえ方が違います。
- 歌って確かめる。下の音を聴いたら、上の音を自分で歌ってみてから答えを確認すると、耳と声がつながります。
- 毎日少しずつ。1日5〜10分でも、続けることで判断がどんどん速くなります。
アプリの「トレーナー」では、12種類すべての音程を、上行・同時、音域、音の長さを選んで練習できます。